投資はゲームとは異なり、現実世界と連動しています。パソコンの画面を見つつ操作している様子はさながらeスポーツ(ゲームでの競技大会)のようですが、実際は各国の経済指標なども関係し、室内だけで完結するものではありません。
だからこそ、取引をする時間帯というのも関係してきます。バイナリーオプションでも『勝てる時間帯とそうでない時間帯』については議論されており、その人の好みもあるものの、やっぱり取引しやすい時間帯があるでしょう。
もしもこれからバイナリーオプションで取引をするなら、どの時間帯がおすすめなのでしょうか?これまで時間について意識していなかった人も、一度チェックしてみましょう。
基本的には取引が活発な時間帯が分かりやすい
バイナリーオプションでの基本として、『取引が活発な時間帯は相場が分かりやすく読みやすい』という点があります。投資では時間によって取引量が変化しやすいのですが、それが多いほど値動きについてもはっきりとしたものになるでしょう。
逆に取引が少ない時間帯だと値動きが鈍くなり、これから上がるか下がるかの予想がしにくくなります。バイナリーオプションは二択なので簡単に思えますが、値動きが読みにくいとなかなかエントリーできないでしょう。
世界三大市場の時間をチェック
チャート表を見ていると、『それなりの確率で取引が活発になる時間帯』というのが分かってくると思います。そしてそれらには『世界三大市場』が関係していることが多く、その三つの内訳は東京市場・ニューヨーク市場・ロンドン市場となっています。
なお、各市場が開いている時間は以下の通りです。(すべて日本時間で表記)
- 東京市場=8:00〜17:00
- ニューヨーク市場=21:00〜6:00
- ロンドン市場=17:00〜3:00
これらの市場が開いている時間であれば、取引量が増える傾向にあります。日本で暮らしていると東京市場が馴染みがありますが、仕事終わりに取引するならニューヨークやロンドンの市場も要チェックとなるでしょう。
バイナリーオプションで設定できる取引時間も重要?
バイナリーオプションは短時間の取引ができる投資方法として有名ですが、実は長時間の取引も可能です。たとえば人気業者のハイローオーストラリアであれば、以下の中から時間を選べます。
- 30秒
- 1分
- 3分
- 5分
- 15分
- 1時間
- 1日
基本的には時間が短いほど予想がしにくく、何度もエントリーができることからつい予算をオーバーしやすくなります。このため、最初のうちは15分や1時間といったやや長めで読みやすい時間でエントリーするといいでしょう。