バイナリーオプション業者はたくさん存在していますが、中でもハイローオーストラリアは人気が高く初心者でも安心と評価されています。バイナリーオプションをするならどの業者でも同じに見えそうですが、使いやすさや安全性には差があるでしょう。
安心という意味では国内業者のほうが良さそうに思えますが、残念ながら規制の影響で取引ルールが複雑になっており、あまりおすすめできません。それに利益も出しにくくなっていますから、ハイローオーストラリアに利用者が集まるのは当然とも言えるでしょう。
ハイローオーストラリアは簡単に使えますが、それでもいくつかの専門用語があり、初心者のうちは戸惑うかもしれません。そこで今回は、とくに重要な用語に絞って解説していきます。
ハイロー&ターボ
ハイローオーストラリアでの取引方法を大雑把に分けると、ハイローとターボの2種類になります。これは判定時間(損益が分かる時間)によって分類されており、具体的には以下のようになっています。
・ハイロー
- 15分
- 1時間
- 1日
・ターボ
- 30秒
- 1分
- 3分
- 5分
ハイローは比較的長めの時間であり、ターボは短めの時間となっています。特筆すべきはターボの30秒であり、1分未満で10万円以上の利益を得ることもできるでしょう。
ただし判定時間が短いと予想が難しくなるため、慣れるまではハイローの15分が比較的扱いやすいです。「少しでも早く結果を出してみたい!」とお考えなら、5分が取引しやすいかもしれません。
ペイアウト率
バイナリーオプションは『予想が当たると掛け金に対しペイアウト率に応じた利益が発生する』という仕組みになっていますので、ハイローオーストラリアでもペイアウト率についてしっかり見ておくといいでしょう。
なお、ハイローオーストラリアでは最大で2.3倍ものペイアウト率が設定されており、仮に2倍の取引で掛け金が10万円なら、予想が当たれば20万円になって払い戻されます。ハイローオーストラリアのペイアウト率は全体的に高めなので、堅実に勝利を重ねればすぐに資産も増やせるでしょう。
予想が外れると掛け金が没収されるため、高額な投資を行うならより慎重になってください。もちろん、すぐには使い切らないような資金力も必須でしょう。
キャッシュバック
ハイローオーストラリアではしばしばキャッシュバックが行われていますが、これは一般的なものとは少しだけ違いがあります。たとえば携帯会社などでは契約すれば現金が戻ってくるものの、ハイローオーストラリアでは『取引に使える残高』がもらえるような感じですね。
口座開設時には5000円のキャッシュバックがもらえますが、こちらは現金として引き出すことはできず、あくまでもハイローオーストラリア専用の投資資金になります。どちらかと言えば『予想が外れた場合の保険』という意味合いが強いでしょう。
なお、キャッシュバックの多くは入金後に有効となりますので、キャッシュバック分のみでの取引はできません。
テクニカル分析
ハイローオーストラリアについて言及しているサイトでは、しばしばテクニカル分析という単語を見かけると思います。こちらはFXなどでも使われている用語であり、簡単にまとめると『チャート表を分析して今後の相場の流れを読むこと』となるでしょう。
テクニカル分析では専用のツールを使うことが多く、MT4やMT5が人気です。そしてインジケーターを導入すれば特定のルールに従って相場を分析するため、直感的にエントリーのタイミングを見分けられるでしょう。
『バイナリーオプションは勘だけで取引してはいけない』と言われていますが、こうした分析をしているかどうかで勝率も大きく変わるのです。
自動売買ツール
「テクニカル分析って面倒だし、もっと簡単で的確な投資はできないかな…」とお考えの方は、初心者だけでなく上級者にもいるでしょう。そしてそういう人たちにとって魅力的に見えるのが自動売買ツールであり、「ハイローオーストラリアで勝ちまくった!」なんて宣伝しているサイトも見かけるでしょう。
それが事実ならぜひとも導入したいところですが、ハイローオーストラリアではそうしたツールは禁止されています。さらに自動売買ツールには高額なものが多く、しかも詐欺師が販売しているケースもちらほら見かけますから、購入しても貴重な資金を無駄にするだけでしょう。
なお、ハイローオーストラリアに自動売買ツールの利用がバレると口座が凍結されるため、今後は二度と取引できなくなります。
ハイローオーストラリアでも基礎知識は欠かせない
今回の用語集はハイローオーストラリア以外でも通用するものが多く、バイナリーオプションの基礎知識としても役立ちます。「ハイローオーストラリアなら誰でも勝てるって本当?」と質問される方は多いのですが、こうした基礎知識なしではなかなかうまくいかないでしょう。
基礎を身につけてルールを理解したら、クイックデモで練習してみてください。